このブログは沖縄那覇で34年間多くの沖縄在住の男女のお見合いカップルをサポートしてきた結婚相談所「つがい」の女性カウンセラーが書いております。
お見合いで女性からお断りする背景
沖縄でお見合いを行った男女から感想を伺っていると、女性からお断りすることの方が多いです。
男性はお見合い時間が楽しかったり、共通の話題があったり、緊張してあまり上手く話せなかったので、また、機会があればと(前向きに)思うのですが、女性はそうではありません。
表面上はニコニコと愛想良く話はしてくれてますが、内心では、しっかりと将来のパートナーとして「あり」か「なし」を冷静にジャッジしているのです。
よって、女性の基準をクリアしてない男性は、お断りされてしまうのです。
ただ、女性もカウンセラーに「ここが嫌だった」とは、はっきりと言いません。
- 「いい方でしたが…次はいいかな…」
- 「うーん…考えます…」その後、お断り…
- 「わかりません。疲れちゃったかも。また、連絡します。」その後、お断り…
このように女性から曖昧な報告をカウンセラーが受けている為、男性には
- 価値観が合わなかったようです。
- フィーリングが違ったようです。
- ご縁がなかったようです。
と伝わってしまっているのです。
ですが、その裏には女性の本音が隠れています。
結婚相談所つがいでは、沖縄在住の男女に出会いの機会を提供することはもちろん。お見合い後の振り返りやサポートを重視している為、女性の本音をしっかりヒアリングし、男性に改善点をしっかりレクチャーして次に活かせる環境があります。
女性の地雷に気づかず、何気ない会話をし続けてしまい、数年後に知らなかったとなる前にぜひ、以下の内容をお読み頂きセルフチェックをしてもらえたらと思います。
お見合いで女性がお断りしている理由
女性がお見合いをお断りしている理由は必ずあります。
いわゆる一般的な以下の項目はクリアしていることを前提にお話しさせて頂きます。
- 清潔感(寝癖、髭を整えている)
- 目を見てしっかり挨拶している
- 遅刻していない
- 服装がヨレヨレやだらしなくない、カジュアルすぎない
話している会話の内容(話題)がお断りに繋がっている傾向があります。
男性が何気に話しいる話題から、女性がどのように感じ、結婚をイメージした場合、お断りに繋がっているかを解説させて頂きます。
会話の内容が原因
自分の事ばかり話している
お見合いに関わらず、会話(コミュニケーション)とはお互いに言葉のキャッチボールにより成立します。
にも関わらず、男性が一方的に喋っている。または、男性が8割前後しゃべっている場合、女性はほぼ聞き役になっています。
このような状況だったら、女性はお見合いが楽しかったとは思えないです。
※もちろん。あなたが売れっ子のお笑い芸人さんのようにとても面白かったら別ですが、そうでない場合はNGです。
特に女性から聞くのが、男性が仕事の話をずっとしていたです。
女性は男性がどんな仕事をしているかに興味はありますが、自分が知らない専門的な分野の話や出来事や人間関係を詳細に語られても困ってしまいますし、疲れてしまいます。
確かに男性は仕事の話はしやすいですが、語り過ぎには気をつけましょう。
また、「女性にどこの会社?」と具体的な会社名を聞いたり、
「那覇市に住んでいます。」と答えた女性に具体的な地名(首里?おもろまち?)まで聞くのも控えましょう。
女性は、最初のお見合いで自分の詳細な情報を答えたくない方がほとんです。
・男性が仕事の具体的な話をしすぎない
・お見合いでは、女性の詳細な個人情報は聞きすぎない
話し方の態度や表現に問題あり
男性は自分が選べる立場だと思って、上から目線で価値観チェックを面接官のような姿勢で女性に質問口調で会話をしてしまうと女性は嫌悪感や圧迫感を感じてしまいお断りされています。
・僕から自己紹介しますね…その後、「では、〇〇さんお願いします。」(これでは面接です)
・結婚後も仕事は続けたいですか?子供は何人くらい欲しいですか?⇒初対面から聞かないようにしましょう
・後輩が使えなくて…上司も使えない(言い方がきついのでやめましょう)
・前回の女性と違って話しやすかったです(過去の女性と比べるのはやめましょう)
女性は、お見合いの1時間を穏やかに心地良いと感じた男性に交際希望を出します。
機械的やマニュアル的な一問一答形式の会話では、女性の気持ちは動きません。
また、お見合いの段階では男性のことをなんとも思っていません。
そんな関係の状態で、結婚したらと言われても「いやいやまだ、あなたと結婚することなんてイメージしてないのに、子供のこととか聞かれても…」となってしまいます。
お見合い相手の女性本人を否定してなくても、キツい言葉遣いをする男性に好意を寄せることはありません。
また、結婚したらモラハラを受けるとイメージされてしまい、お断りされてしまいます。
会話泥棒や否定トーク
また、話し過ぎにも通じるのですが、女性が話している会話を自分も知っているからと言って、語り始めてしまうことを会話泥棒と言います。
女性が好きなドラマや映画の話をした際に、「それは、原作ではこうで…作者はこういうことをインタビューで答えていた..」など自分の方が知識があるからと言って、語り始めてはいけません。
また、女性の考えや行動を否定することも禁物です。
女性がアイスクリームが好きで、昨日、コンビニでアイス買って帰りました。と話した際に、「コンビニのアイスは高いので、スーパーで僕は買います。」などですね。
女性との会話は共感と寄り添い、穏やかな雰囲気で会話は半々が理想でキャッチボールや会話のラリーと思って下さい。
仕事やプライベートが忙しい
女性は仕事にやり甲斐を持っていたり向上心のある男性は魅力的ですが、あまりにも忙しい場合は結婚後をイメージし、不安を感じてしまいます。
結婚しても、残業や日曜出勤がある場合は家事や育児を協力してもらえないとイメージしてしまいます。
また、土日は趣味や友達との付き合いばかりで忙しそうだと、結婚してからも趣味にお金や時間を費やしたり、独身の時と同じように遊びに行ってしまうのではないかと同じく家事や育児に協力してもらえないとイメージしてしまいます。
女性が不安になったと言うよくある会話が、男性が今後こういうことをしたいと言った内容です。
- ヨーロッパ旅行に行ってみたい。
- 競技用自転車を始めたい(購入したい)。
- 転職するために国家資格の勉強を半年から1年がかりで集中したい。
男性のこういった発言は良い人がいたら、すぐにでも結婚したいと考えて結婚相談所で活動している女性からするとこの人はすぐには結婚しないんだろうなぁと思われてしまいます。
家族との距離が近い
家族と仲が良いのはいい事ですが、あまりに距離が近いと女性は不安になります。
沖縄は内地に比べると家族や親戚との付き合いが深いとは思いますが、結婚後すぐに同居ありきのような発言は控えた方がいいです。
- 親子ローンで一軒家を建てている。(マンションを購入している)
- 父母の面倒を一緒に見てもらえると助かる
- 服を褒められた時に、これ母が買ってきてくれたんです。と言ってしまう。
- 一人暮らしの経験を訪ねられた際に、実家だとご飯が出てくるので便利(楽)という表現をしてしまっている。
- 毎週末、実家に帰り、ご飯を食べたり、食事に行ったり、生活品等を買ってもらっている。
- 婚活していることを逐一、家族に報告している。または、親がこういう女性を望んでいるんですよ。みたいな発言をしてしまっている。
- 俺は長男だから、仏壇を守って行く必要がある。
何気なく、家族のことを話していると思いますが、このような発言は女性がプレッシャーを感じてしまうので、控えた方がいいです。
女性が交際したい男性とは
仕事の話もできない、趣味や家族の話もできない。意見を言い合うこともできない。
では、一体どうしたらいいの?と思ったでしょう。
女性は会話の内容よりも、雰囲気や心地良さが大事です。
抽象的で分かりずらいかもしれませんが、自分が話すことよりも聞く姿勢が大切です。
話を聞いてくれる男性
女性は女性同士では、カフェなどでたわいもない話で何時間もおしゃべりしていられます。
特別会話に意味や結論があるわけではないのですが、親しい友達とおしゃべりしている時間が好きなのです。
まずは、女性の会話に対する認識を理解しましょう。
その上で、ただ聞くだけではなく、もちろん。質問攻めにすればいい訳ではありません。
共感と寄り添いです。
女性に共感し、寄り添える男性
男性の皆さんもそうだと思いますが、お見合いで自分の話を笑顔で聞いてくれて、反応が良く、共感し、寄り添ってもらえたら嬉しいですよね^^
基本は、女性も一緒です。
ただ、そこで男性がよくやりがちなのが、「分かります。いいですね。いいと思います。素敵ですね。」と言う反応です。
否定せず、共感もしているのですが、機械的過ぎて、女性からは「本当にそう思っているのかな?嘘っぽいなぁ。合わせているだけなのでは?」と思われてしまいます。
ここで、ポイントは共感した後にちょっとした具体例を出して、女性に会話を戻すことです。
男性:はい。心地良い季節になってきて嬉しいです。これから(秋)は果物が美味しい季節ですが、〇〇さんはどんな果物が好きですか?
※果物や甘い物(スイーツ)が嫌いという女性はあまりいないです。
この例でのポイントは…
NG例は、本当に毎年暑くて困りますよね。クーラー代が高くついて、車も日向に止めておくと暑くて…などと暑さを否定してはいけません。
まとめ
いかがでしたか?
なんとなくでもイメージは掴めたでしょうか?
まずは、
- 自分ばかり話さない。
- 女性の基準で結婚後にネガティブにイメージされる会話は控える。自分の価値観を主張し過ぎない。
- 女性の価値観を否定しない。
その上で、女性に寄り添い、共感する姿勢を持つ。
最後に、会話は日常的なたわいもない話題から共通点を見つけて、お互いにキャッチボールをしながら広げて行き、穏やかで心地良い1時間を過ごせれば、女性はもう一度会ってお話ししたいと思っております。
- それが、うまくできないんだよ…
- やっているつもりだけど…
- そもそも、女性と楽しい会話をしたことがない。
- 会話が苦手…
会話が苦手なまま、お見合いを続けていても、いつまで経っても同じ状況が繰り返されてしまいます。
会話を改善して、結婚相談所でのお見合いから仮交際に繋げたい、女性と恋愛関係を築きたい、結婚したいと思っている沖縄の男性に女性との会話のイロハからお伝えし、婚活をサポートしているのが、「結婚相談所つがい」の特徴です。
この記事に思い当たる点があり、婚活が長期化している沖縄在住の男性であれば、無料相談でお悩み伺います。